「今日は、おやすみしようか。」〜仕事よりも大切なものと過ごした一日〜

日常ブログ

5月、あっという間の終わり。

慣らし保育からスタートしたこの2ヶ月。なんと、我が子は一度も体調不良でお休みすることなく、呼び出し電話もゼロ!

「すごいなぁ、頑張ってくれているなぁ」と毎日思っていました。

体調を崩さずに過ごせた理由は、たぶんいくつかの“ちいさな習慣”のおかげ。


■ 元気に過ごすために心がけていたこと

・早めの受診
ちょっとした風邪症状も放っておかずに、早めに病院へ。
お迎え後や土曜日に行ったり、最近ではオンライン診療も上手く活用しています。

・手洗い・うがいの徹底
基本だけど、やっぱり大事!
帰宅後やトイレ後はもちろん、外出先でもアルコールジェルを持ち歩き、おやつの前などにもサッと消毒。

・無理はしない
「まだいけるかも…?」と思っても無理はさせず、週末は予定をゆったりにしたり、睡眠時間の確保を優先したり。試行錯誤しながらも、“休む勇気”を大切にしてきました。


■ それでも、5月末。少しずつ体調に変化が…

咳と鼻水が出て、夜中には泣いてしまうほど眠れない様子。
朝になり、当初は「病院に行ってから保育園に行こう」と話していました。

でも、ふと思ったんです。

「保育園に行く」って、もしかしてママを気遣ってくれてる?
疲れてるのに、無理してない?


■ 「今日は、おやすみしようか。」

仕事のことももちろん頭をよぎります。
私は正社員の総合職で働いていて、時短とはいえ、限られた時間の中でたくさんの業務をこなす日々。
一日休むと、翌日以降が本当に大変になるのが現実。

でも、その日はなんとか周囲に迷惑をかけずに済みそうな日でした。

そこで、娘にこう声をかけてみました。

「ねぇ、今日やっぱり保育園お休みにしようか。
ママ、◯◯ちゃんがとっても大切だし、元気でニコニコしていてくれるのが何より嬉しいんだ。
無理せず、ママと一緒にゆっくり過ごそうか?」

すると、娘の顔がぱぁ〜っと輝いて、まるで光が差し込んだような笑顔に。
あぁ、やっぱり少し無理してたのかもしれないなぁ…と反省しました。


■ はじめての“お休み連絡”と、ゆったりとした時間

保育園に電話をして、初めてのお休み連絡。
朝食をゆっくり食べてから、小児科へ。

普段は時間との勝負のような毎日だけど、この日は違います。
娘と手をつないで、のんびりとおしゃべりをしながら歩く時間は、なんとも言えない幸せ。

薬局は少し離れた駅前にあるところを選び、処方箋を出してからお散歩。
ベンチに座って、おやつとお茶を飲みながらニコニコの時間。


■ 平日のスシローは、ごほうび

お薬を受け取ったあとは、ふたりでスシローへ。
周りはお仕事や保育園の時間だけれど、私たちは平日のごほうび時間。

おうどんに茶碗蒸し、本まぐろの握りに、特別なアイスまで。
娘はずっとご機嫌で、こちらまで笑顔に。


■ 穏やかな午後、そして翌日へ

帰宅後は、ひらがなのドリルをしたり、絵本を読んだり。
お昼寝はしなかったけれど、夜はぐっすり眠れて体調も回復傾向に。

そして翌日には、元気に登園!
「保育園たのしかった〜!お友達がね〜」とたくさんの報告をしてくれました。


■ “特別な一日”を、もっとつくれるように

もちろん、翌日の私は仕事が大変でした(笑)
でも、そんなの全然いいんです。

こうして心も体もリセットできる時間を、これからも“たまに”つくっていけたら。
子どもと穏やかに過ごすひとときは、何にも代えがたい大切なものだから。


☀️「ひなたぼっこ」からあなたへ

もし今日、子どものことで迷っているママがいたら。
一度、問いかけてみてください。

「今日は、おやすみしようか?」
「無理しなくていいんだよ。あなたの笑顔が見たいから。」

そんなあたたかな時間が、少しでも増えますように。

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