社会人キャリアは失敗・・・?④暗黒期➖早すぎた

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うつ病と診断されて、服薬をしても良くならなかった私は休職をすることに。しかし、しっかり休むことができずどんどん周りに置いていかれることへの焦りばかりが募っていました。

急ぎすぎた復職

不安と焦りばかりだった私は、なんとか早く職場復帰をしようと画策します。

「私はもう大丈夫です!」と伝えて、一刻も早く職場に戻って仕事をするんだ、それが一番いいんだ・・・!そう心の中で繰り返し呟いていました。

定期的に上司と電話をする時には元気そうな様子を見せたり、心療内科での受診時も元気そうに振る舞うように意識をしました。

そうして、うまいこと復職の判断をもらうことに成功します。

嫌な面談

復職にあたっては、産業医面談があります。私は正直この時の医師がとっても苦手でした。
今でも顔も喋り方も鮮明に思い出せます・・・。

不愉快だと思うことも色々と言われたのですが、私のゴールは「一刻も早く復職の切符を掴むこと」だったので、我慢。
復職に問題がないと認めてもらえるような受けごたえに終始しました。

そして、ついに復職にGoサインが出て、復職日も決まりました。

一度穴を開けているから不安だなという思いはとても強くありました。また、組織の変化もあり直属の上司が変わっていました。
新しい上司は元から知っている人ではなかったので、うまくやっていけるかどうか不安がありました。

定時まで勤務の日々

会社にもよると思うのですが、私が勤めている会社では、メンタルからの復帰の場合でも、
いきなり週に5日、フルタイム(残業は免除)での勤務が必要でした。
最初に週3日だとか半日とかで慣らすことができればいいのに・・・と思いましたが、
「週5日フルタイムに耐えられないのであれば、まだ復職の判断は早すぎる」という考え方のようです。

休職していたところから、いきなり月曜から週5日のフルタイム。正直体力だけでもかなりしんどかったです。
8時間勤務するだけでも、結構体力使うんですよね。しかもたくさんの人との会議などもあります。色々な人とのコミュニケーションも疲れますし、頭も使います。

ただ「このまま、これ以上キャリア断絶しないぞ!」と強い気持ちを持って日々なんとか過ごしていました。

この頃は朝起きることもしんどく、帰宅してからも抜け殻のようになっていました。
復職の判断が早すぎたのは言うまでもないのですが、休職期間中にしっかり休めなかったこと、自分でしっかり病気の受容ができていなかったことがこの後のさらなる辛い状況を生み出します。

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